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レシピ医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2024.06.27

【簡単レシピつき】ウイルスに負けない!免疫力を上げるためのポイントとは

もうすぐ7月、本格的な夏ももうすぐそこですね!
日に日に気温や湿度が高くなる時期ですが、体調を崩さないように「免疫力」を高めていきましょう。

年齢を重ねていくと、なんとなく体が疲れやすくなったり、肌の調子が悪くなったりした経験はありませんか。実は、これらは年齢とともに免疫力が低下していることが原因かもしれません。

目次

免疫力が落ちるとどうなる?免疫力を高めることのメリットとは

免疫は日々ウイルスや病原体から私たちの健康を守ってくれていますが、このバリアが弱まってしまうと、体調を崩したり病気にかかりやすくなったりなど健康リスクが高まる可能性があります。

免疫力は一般的には思春期にピークを迎え、20歳を超えると少しずつ低下していきます。40歳を超えるとピーク時の半分程度、70歳を迎えると10分の1程度まで低下する人もいるとされています。

ですが、栄養バランスが整った食事を心がけたり、運動不足・睡眠不足など乱れた生活習慣を整えたりすることで、免疫ケアに繋がります。「年齢も年齢だから仕方ない…」と諦める前に、この機会に食事や生活リズムを見直してみましょう。免疫力が高まることで、疲れにくく元気な体を目指せるはずです。

免疫力を良い状態に保つための3つのキーワードとは

免疫力は常に一定ではなく、その日その時で上がったり下がったりします。「疲れやすい」「よく眠れない」「スッキリ起きられない」など体のSOSに気づいたら、次の3つの状態を確認し、早めのケアを心がけましょう。

①体を守るバリア:粘膜

粘膜は、ウイルスや細菌などの病原体と真っ先に戦う最前線エリア。粘膜が強くなければこのバリアを突破し、ウイルスや細菌などが体内に入り込んでしまいます。

粘膜を強くして、いい粘液を分泌させ、バリアを頑丈にすることが健康リスクを下げる第一歩となるのです。

②免疫力の源:腸内環境

免疫細胞は血液やリンパ液の流れにのって全身をパトロールしていますが、全免疫細胞のうち約70%は腸に存在しています。腸は、食べたものを分解し、体に必要なものと不要なものとを分けるといった体の維持にとって重要なエリアであるため、病原体を侵入させないよう免疫細胞のほとんどが集中しているのです。

お腹の調子を整える善玉菌優位の腸内環境を目指して、免疫の働きを活性化させましょう。

③老化の原因にもなる:糖化

飲食したものに含まれる糖分が体の中で余ると、たんぱく質と結びついて、細胞などを劣化させる現象「糖化ストレス」が起こります。糖化ストレスにより、体内が糖化するとAGEs(蛋白糖化最終生成物)という老化物質をつくり出し、見た目の老化だけでなく、免疫機能も低下させます。

糖化の主な原因は、糖質の過剰摂取。甘い物やご飯、麺類など炭水化物ばかり食べている方は要注意です。糖質過多だと感じている方は、なるべく控えるようにしてみましょう。

年齢を重ねても元気な体へ!お医者さんおすすめ免疫力アップレシピ

これからご紹介するのは、これからやってくる暑い夏も元気よく過ごすための免疫力アップレシピです。
ぜひ試してみてくださいね。

【お医者さんのレシピ】便秘解消に◎ヘルシーで栄養たっぷり!しらたきのヘルシープルコギ

しらたきの原料となるこんにゃくいもには、グルコマンナンという食物繊維が含まれ、血糖値の上昇を抑え、便秘解消などにも役立ちます。

【お医者さんのレシピ】免疫効果抜群!疲れた体を癒す◎冷しゃぶ豚キムチ

にらはβ-カロテン・ビタミンC・カリウム・葉酸・食物繊維をバランスよく含み、辛み成分のアリシンには殺菌・抗酸化作用があります。さらにビタミンB群が豊富な豚肉、乳酸菌を含み整腸作用のあるキムチと組み合わせて免疫力アップにも期待できます。

【お医者さんのレシピ】にんじんとピーナッツで免疫力アップ!「にんじんのエスニックサラダ」

免疫力アップに欠かせない栄養が豊富なにんじん、オレイン酸・リノール酸など良い脂質を含むピーナッツの組み合わせは、元気な体作りをサポート!

関連書籍

お医者さんが薦める免疫力をあげるレシピ2

大好評につき、第2弾!医学博士が薦める体の免疫力をアップさせるレシピ。
毎日の食事でしっかり栄養をとり、免疫機能を正常に保ちましょう。
簡単・美味しくがん・ウィルス対策できるレシピ54品掲載。

この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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