2021.06.29
【読むだけダイエット】夏は痩せやすい!?夏のダイエットを成功させる3つのポイント!
1年の中で最も暑い季節がやってきました。薄着になりやすいこの季節、「今年はあの水着を着るぞ!」「あのワンピースをかわいく着こなしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?
実は夏のダイエットは成功しやすいと言われています。今回は夏のダイエットを成功させる3つのポイントをご紹介します。
①冷たい物をたくさん摂りすぎない
気温が高くなるとキンキンに冷えた飲み物や、アイスなど冷たい食べ物を取りがちです。冷たい食事は内臓を冷やしすぎてしまうため、臓器の動きが悪くなり、脂肪燃焼しにくくなってしまいます。
なるべく常温の飲み物を選んだり、暑い時期だからこそ熱い食べ物がおススメです。
夏のキムチ鍋やもつ鍋など、汗をかきながら食べるお鍋もおいしいですよ!
②カリウムたっぷり食材を取り入れる
カリウムはむくみの原因になる体内の余分な水分を排出してくれる作用があります。
日本の夏は高温多湿で身体に熱や水分を貯めこみやすくなります。そんな状態を脱するためにカリウムを多く含む食材が夏に旬を迎えます。
・枝豆
・キュウリ
・ナス
・スイカ
などカリウムたっぷりの食材をうまく食事に取り入れてむくみを解消させましょう。
気を付けるポイントは濃い味付けの調理にならないようにすることです。塩分は体内にとって必要ですが、摂りすぎはむくみの大きな要因になります。
③活動時間と温度のバランスを上手にとる
夏は日が長くなるため、冬に比べると活動時間が長くなります。日が長いからとダラダラすると、せっかくの活動時間が無駄になってしまうため、注意しましょう。また日没後、2時間経過すると身体はお休みモードに突入します。夕食を早めに食べることで、まだ燃焼時間を残した状態で夜を迎えることが出来ます。
またエアコンがガンガンと付いた室内に長くいると自然と身体は冷え切ってしまいます。外との温度差で体調を崩しやすくもなりますので、室内が寒い場合は羽織りものや靴下を履くなど冷え対策を行いましょう。そして就寝時には暑すぎて寝れないということがないように、温度調整をしっかりとした上でエアコンを活用しましょう。7~8時間睡眠を取る人の肥満度がもっとも低く、5時間睡眠の人はその50%増、4時間以内は73%もアップしたという研究結果があります。
この3つのポイントをうまく利用して夏のダイエットをさらに加速させましょう!
この記事の監修者
松川 舞
一般社団法人 日本運動栄養指導者協会 栄養マスタートレーナー
株式会社リプル所属 パーソナルトレーナー
運動指導の現場で、ダイエットのみならず、生活習慣病の予防、基礎疾患のある方など、様々なクライアントのセッションを実施。その中で心身ともに生涯に渡って健康であるためにはより深い「栄養」の介入が必要なものと考え、栄養に対する知識・スキルを高め、「制限ではなく改善」をコンセプトに、個人に寄り添ったヘルスケアを実践している。トレーニング指導に加え、栄養学講師、レシピ考案、企業への栄養コンサルティング、執筆活動も行っている。
パーソナルトレーニングジムRipple(リプル)公式サイト:https://ripple-fukuoka.jp/
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