2021.12.02
【読むだけダイエット】カロリーが上がりがちな「カレー」をダイエットメニューに変える3つの方法!
ワンプレートで大満足!アレンジもできて、年齢・性別問わず多くの人に愛されているカレー。
ですがダイエットを考えるとカロリーや脂質などが気になって大好きなカレーを我慢してしまう方も多いのでは。
そんな方にまさに朗報!今回はカレーをダイエットメニューに変身させちゃいます。
まずはカレーがダイエットメニューとして選ばれにくい理由としては…
1.ルーに多くの小麦粉と脂が使われている
2.ご飯が進んでしまう
3.野菜やたんぱく質が不足しがちになる
大きくこの3つが考えられるのではないでしょうか?
市販のルーは100gあたり500kcal前後(およそ5人前分)。1人前あたりだと100kcal程度です。カロリーだけで見るとそれほど高く感じないかもしれませんが、あくまでもこれはルーだけのカロリー。
ここにお肉やジャガイモ、ニンジン、それにご飯がプラスされるため1皿で600~800kcal程度になってしまいます。
美味しさのあまりご飯の量がついつい増えてしまうと、それに伴いカロリーも…カレーだけでも十分満足感が得られるため、副菜を付けずともOKなメニューではありますが
どうしても野菜やたんぱく質が不足し、糖質+脂質過多なメニューになりがちです。
次の3つのポイントが解消されれば、カレーもダイエットの味方になること間違いなし!
ポイント①:市販のルーは使わずにカレー粉で
カレー粉を使うことにより、糖質を大幅にカット!さらにカレールーには脂質も使われていますので同時に脂質のカットにも繋がります。
ポイント②:カレーの具材を増やし、満足感をUP
なるべく具材は大きくカットするのがおススメ。人参や玉ねぎ、ジャガイモだけでなくキノコ類や大きめのチキンなどをプラスして満足感をUPさせましょう!そうすることで自然とたんぱく質+食物繊維の摂取量が増えます。
ポイント③:焼き野菜や、鶏肉などを追加でトッピング
煮込み具材を増やすだけでなく、出来上がりのカレーに焼いたパプリカや茹でたブロッコリー、チキンソテーなどをプラスすると栄養満点でヘルシーなダイエットメニューに!
おススメはゴロゴロ野菜とチキンのスープカレーです。
骨付きのチキンと大きめにカットした野菜を炒め、カレー粉+コンソメでスープカレーに。
パプリカやアスパラ、ナスなどを素焼きしてトッピングするとますますボリュームがUPしてヘルシーになります!
これからの寒い時期にもおすすめの1品です!
この記事の監修者
松川 舞
一般社団法人 日本運動栄養指導者協会 栄養マスタートレーナー
株式会社リプル所属 パーソナルトレーナー
運動指導の現場で、ダイエットのみならず、生活習慣病の予防、基礎疾患のある方など、様々なクライアントのセッションを実施。その中で心身ともに生涯に渡って健康であるためにはより深い「栄養」の介入が必要なものと考え、栄養に対する知識・スキルを高め、「制限ではなく改善」をコンセプトに、個人に寄り添ったヘルスケアを実践している。トレーニング指導に加え、栄養学講師、レシピ考案、企業への栄養コンサルティング、執筆活動も行っている。
パーソナルトレーニングジムRipple(リプル)公式サイト:https://ripple-fukuoka.jp/
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