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医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2022.09.20

【お医者さんのコラム】血管が若返る!減塩のためにプラスでとりたい8の栄養③

高血圧の治療や予防のため、「減塩」だけ気にかけておけばいいということではありません。

塩分に気を付けることはもちろん、血管を若返らせる、血液の流れをよくするなどの働きがある栄養素を積極的にとり、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

第一弾・第二弾に引き続き、減塩のためにプラスでとりたい栄養素をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

■第一弾はこちらから→【お医者さんのコラム】血管が若返る!減塩のためにプラスでとりたい8の栄養①
■第二弾はこちらから→【お医者さんのコラム】血管が若返る!減塩のためにプラスでとりたい8の栄養②

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減塩のためにプラスでとりたい栄養素

1.サーディンペプチド

血圧を上昇させるアンジオテンシンⅡの生成を抑え、血圧を下げるといわれています。さばやいわしに多く含まれており、缶詰は、できれば汁まで使うのがおすすめです。
(食材例)さば、いわし

2.フコイダン

フコイダンは、水溶性食物繊維の一種で、血管内皮細胞に作用します。血管内皮の酵素(一酸化窒素合成酵素)を活性化させ、血管内皮細胞から一酸化窒素が作られ血管をゆるませます。
(食材例)海藻類(昆布、めかぶ、もずく、わかめ)

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この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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