2022.06.21
【人気トレーナー直伝】梅雨の不調を解消◎固まった首のストレッチで気分スッキリ!
春の環境の変化からひと段落、これまで気を張っていた方も少しずつ肩の荷が降りはじめたのでないでしょうか。
しかし新たな環境で気を張っていた生活でストレスが積み重なり、途端に空虚となり抑うつ状態になることもあります。
いわゆる6月病といわれるもの。やる気の低下や寝つきの悪さ、首肩の凝りや腰の痛み、食欲の低下など…思いあたる節がある方も多いのではないでしょうか。また首の筋肉の凝りにより、副交感神経に不具合を起こした自律神経性の「新型うつ」という言葉もあるようです。
そこで今回は肩や首の凝りにスポットを当てて、2種類のストレッチをご紹介いたします。首や肩回りの凝りを少しでもスッキリさせて、体も心も軽やかにさせましょう!
肩・首の凝り解消ストレッチその①
①腕を後ろで組みます。
②肩を下げ、頭は真横に傾けて肩の横の部分に伸びを感じたら20秒キープ。
③反対側も同様に行いましょう。
【POINT】
力まずに、深い呼吸で気持ちいいと感じる程度でじんわり伸ばしましょう。
肩・首の凝り解消ストレッチその②
①腕を後ろで組みます。
②肩を下げ、頭は斜め前に頷くように傾けて首の後ろ部分に伸びを感じたら20秒キープ。
③反対側も同様に行いましょう。
【POINT】
・頭の頷く角度を微調整して、筋肉が伸びて気持ちのいいポイントを探しましょう。
・力まずに、深い呼吸で気持ちいいと感じる程度でじんわり伸ばしましょう。
季節の変わり目に見られるような不調は、6月に限らずあるものです。
なかなか自分では意識がなく、気づきにくいものではありますが、少しでも疲れを感じたときは、ストレッチだけでなくしっかりと栄養補給や休養をとるように心がけましょう。
この記事の監修者
田村 幸助
一般社団法人 日本運動栄養指導者協会 代表理事
株式会社リプル 代表取締役
熊本大学教育学部生涯スポーツ福祉課程卒業後、大手のパーソナルトレーニングジムを経て、アメリカ(UNLV)に留学しピラティスのマスターライセンスを取得。帰国後、福岡市浄水通りにトレーニングスタジオリプルをOPEN。パーソナルトレーナーとして、常に年間1,500本以上のセッションを行い様々な方々のトレーニングに携わる。
現在は、エクササイズ監修、講演、執筆活動も精力的に行っている。
パーソナルトレーニングジムRipple(リプル)公式サイト:https://ripple-fukuoka.jp/
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