2021.08.12
【読むだけダイエット】夏の風物詩、そうめんを「ダイエットメニュー」に大変身
夏の定番の食べ物といえばそうめんですよね。簡単に済ませたい日も、食欲がない日もそうめんは食べやすく調理も簡単なため夏に重宝する食材です。
ですが、ダイエット中の場合は、
「そうめんも炭水化物だから食べない方がいい?」
「そうめんの方があっさりしてるからご飯よりダイエットによさそうじゃない?」
と迷う方も多いのではないでしょうか?
今回はダイエットにとってそうめんは、敵なのか味方なのかを解き明かしたいと思います。
そうめんの原料や製造方法、カロリーは?
そうめんは小麦粉に水と塩を加えて練ったものを細く伸ばして食用油を塗り、さらによりをかけながら引き延ばし、乾燥させるというのが一般的な作り方。小麦がメインなので炭水化物は全体の60~70%といったところ。ではカロリーは他の主食と比べてどうでしょうか?
そうめん2束(100g)・・・356kcal
うどん乾麺1束(100g)・・・348kcal
スパゲティ1束(100g)・・・378kcal
ごはん茶碗1杯(150g)・・・252kcal
パン6枚切り1枚(60g)・・・156kcal
そうめんを100g食べた場合、ご飯茶碗1杯よりもカロリーが高くなります。さっぱりと食べれる印象がありますが、ダイエット時は注意が必要です!ダイエット面から考えると
・炭水化物が占める割合が高い
・たんぱく質と食物繊維が不足する
という点が問題となります。ということは次の2点を注意すればダイエットの味方にできるのです。
・1食あたりのそうめんの量を50g程度に抑える
・そうめんと一緒にたんぱく質と食物繊維をたっぷりとる
夏のそうめんをダイエットの味方に変えるメニューは?
<冷しゃぶそうめん>
豚肉、オクラ、玉ねぎ、レタス、カイワレをそうめんの上に盛り付け、大根おろし+ポン酢をかけて混ぜながら食べます。ネギやショウガ、みょうがやしそなどの薬味もおススメです。
<海鮮焼きそうめん>
えびやいか、タコなどのシーフード、キャベツ、もやし、ピーマン、玉ねぎを塩コショウ+中華だしで炒め、最後にゆで上がったそうめんを入れ炒め合わせて完成。
そうめんをダイエットの味方にするコツを覚えて夏のダイエットを涼しく美味しく頑張りましょう!
この記事の監修者
松川 舞
一般社団法人 日本運動栄養指導者協会 栄養マスタートレーナー
株式会社リプル所属 パーソナルトレーナー
運動指導の現場で、ダイエットのみならず、生活習慣病の予防、基礎疾患のある方など、様々なクライアントのセッションを実施。その中で心身ともに生涯に渡って健康であるためにはより深い「栄養」の介入が必要なものと考え、栄養に対する知識・スキルを高め、「制限ではなく改善」をコンセプトに、個人に寄り添ったヘルスケアを実践している。トレーニング指導に加え、栄養学講師、レシピ考案、企業への栄養コンサルティング、執筆活動も行っている。
パーソナルトレーニングジムRipple(リプル)公式サイト:https://ripple-fukuoka.jp/
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