2021.09.09
【読むだけダイエット】ダイエットに◎王道おつまみ「枝豆」が健康にいい3つの理由
ビールに枝豆!暑い夏の夜には欠かせないアイテムですよね。外食だけでなく、冷凍の枝豆も美味しくかつ手軽に手に入ることでお家に常備している方も多いのではないでしょうか。
なんとなく食べているその枝豆、ダイエット効果はもちろん、夏バテや疲労回復・二日酔い防止にも効果的ってご存じでしたか?
枝豆は大豆を未成熟の状態で収穫したもので豆と野菜の両方の栄養的利点を持っているんです。「畑の肉」と言われる大豆同様、良質なたんぱく質を多く含み、ビタミン類、食物繊維、カルシウムや鉄分などの栄養素を多く含んでいます。さらに大豆には少ないβカロチンやビタミンCも含んでいます。今回はそんな枝豆の3つの健康効果についてご紹介します。
ダイエットに大活躍
ダイエット中、積極的に取り入れたいのが良質なたんぱく質と食物繊維。枝豆にはその両方がしっかりと含まれています。さらに咀嚼(そしゃく)回数が増えるため、少量でも満足感が得やすいですし、手軽に調理なく食べられることもダイエットにおいていいポイントです。
夏バテ防止・疲労回復に効果的
枝豆に多く含まれるビタミンB1とB2は体内で糖質・脂質・たんぱく質などを分解してエネルギーに変える効果があるため、うまくエネルギーを作り出すことが出来ます。さらにカリウムを多く含んでいるため、高血圧の原因となるナトリウム(塩分)の排出を助け、利尿作用を促し、体内の水分量を調整してくれるのでむくみ解消にもつながります。造血作用のある葉酸も豊富に含まれているため貧血などによる疲労にも効果的です。
肝臓の働きを助けてくれる
枝豆に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」はビタミンB1,ビタミンCとともにアルコールの分解を助け、肝臓や胃を守る働きがあるため、飲みすぎや二日酔いを防止する働きがあります。夏場にビールのおつまみとして好まれて食べられているのはこんな理由もあります。
美味しいだけじゃなく、たくさんの栄養素を含んだ今が旬の枝豆!ぜひ今日の食事から取り入れてみてはいかがでしょうか?
この記事の監修者
松川 舞
一般社団法人 日本運動栄養指導者協会 栄養マスタートレーナー
株式会社リプル所属 パーソナルトレーナー
運動指導の現場で、ダイエットのみならず、生活習慣病の予防、基礎疾患のある方など、様々なクライアントのセッションを実施。その中で心身ともに生涯に渡って健康であるためにはより深い「栄養」の介入が必要なものと考え、栄養に対する知識・スキルを高め、「制限ではなく改善」をコンセプトに、個人に寄り添ったヘルスケアを実践している。トレーニング指導に加え、栄養学講師、レシピ考案、企業への栄養コンサルティング、執筆活動も行っている。
パーソナルトレーニングジムRipple(リプル)公式サイト:https://ripple-fukuoka.jp/
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