2022.01.20
【お医者さんのレシピ】糖質19.1g、たんぱく質22.5g◎亜鉛でターンオーバー促進 かきの豆乳チャウダー
かきには、新陳代謝を活発にする亜鉛が豊富。亜鉛は体内で作り出すことができないため、食事から摂取していきましょう。
また豆乳には女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする成分、鶏肉には皮膚を保護するレチノールが含まれています。
さらに酒粕にもお肌に嬉しい成分がたっぷり。ビタミンB群で肌に潤いを与え、アルブチンで美白効果を高めるなど、まさに美肌成分の宝庫。美肌を目指す方にぜひ試していただきたい1品です。
たんぱく質22.5g、糖質19.1gのヘルシーなチャウダーは豆乳仕立てであっさりとした味わい。鶏むね肉も入って食べごたえがあります。かきは加熱しすぎると固くなってしまうので、注意しましょう。
<材料>(2人分)
かき(加熱用) 8個
鶏むね肉 100g
ほうれん草 2株
じゃがいも 1/2個
にんじん 30g
玉ねぎ 1/4個
オリーブ油 大さじ1
コンソメスープの素 1個
豆乳 200ml
酒粕 大さじ2
塩・こしょう 少々
片栗粉 大さじ1
<作り方>
①かきは塩水でよく洗い、キッチンペーパーで水気をしっかり拭く。
②ほうれん草は根元を切り落として2㎝幅に切る。じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、鶏肉は1㎝角に切る。
③鍋にオリーブ油を熱して中火にし、鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎをさっと炒める。
④水300ml、コンソメスープの素を加えて強火にし、沸騰したらアクを取り除き、弱火にして野菜がやわらかくなるまで煮る。
⑤豆乳を加え、沸騰したら、かき、ほうれん草、酒粕を加え、塩・こしょうで味を調える。再沸騰したら、倍量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつける。
この記事の監修者
武田 りわ
タケダビューティークリニック(皮膚科・美容皮膚科)院長。皮膚科専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。
「美肌は人を幸せにする」を理念に、西洋医学を基礎とする美容医療に栄養医学を取り入れ、体の外側と内側からのケアを提案している。
肌の老化を治すだけではなく、老けにくい健康な肌作りが得意。日本皮膚科学会・日本臨床皮膚科医会・日本美容皮膚科学会・日本抗加齢医学会に所属。
著書:「美容皮膚科医が教える食べて美肌になる糖質控えめご飯」がある。
このレシピが掲載されている本
「美容皮膚科医が教える食べて美肌になる糖質控えめご飯」
著者 武田りわ 食べるスキンケアで美肌と健康を手に入れる!美容皮膚科の医師が教える食べて美肌になる糖質控えめレシピ。 詳細はこちら |
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