この記事の監修者
医学博士 大塚 亮
2021.03.18
【お医者さんのレシピ】血糖値の上昇をしっかり抑えたい人におすすめの朝スープ
めかぶなどの海藻には腸内環境を整える水溶性食物繊維が豊富です。朝の忙しい時間は、めかぶを使った簡単なスープで血糖値の上昇を抑えましょう。朝ごはんで食物繊維をしっかり食べると「セカンドミール効果」により、食後の血糖値の上昇が緩やかになるだけでなく、その作用は昼ごはんの後まで続きます。
ご飯と一緒に食べるときは、先にめかぶ入りのスープを飲むのがポイント。味のアクセントになる梅干しには疲労回復に効果的なクエン酸なども含まれているので、シャキッと目が覚めてお出かけスイッチが入りますよ!
◆めかぶときのこと梅干のスープ
<材料>(2人分)
めかぶ 1個(3個入りパックのもの)
しめじ 1/3株
えのき 1/3株
梅干し 1個
だし汁 300ml
しょうゆ 適量
<作り方>
1しめじは石づきを取りほぐす。えのきは石づきを取り3等分に切り、ほぐす。梅干しはタネを取り包丁でたたく。
2鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったらしめじとえのきを入れて2~3分煮て、めかぶと梅干を加えひと煮立ちさせ、仕上げにしょうゆを加えて味を調える。
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お医者さんが考えた痩せる朝ごはん
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この記事の監修者
医学博士
大塚 亮
おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。
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