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【お医者さんのコラム】ダイエットにカロリー計算は不要。食事でセーブすべきは?

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ダイエットをしていると食事のカロリーが気になるという人が多いようです。カロリーとは食べ物のエネルギー量をあらわす単位です。

しかし、食べるものに含まれるエネルギーは大きくても少なくでも、それによって体内に脂肪を蓄積するしくみに影響はありません。

問題は、食べるものの中身です。

エネルギーのもとになるのは、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」という三大栄養素ですが、これらのうち肥満と密接に関係しているのは、炭水化物に含まれる糖質だけです。

 

糖質をたくさん食べると、血液中にたくさんの糖分があふれ出し、血糖値が上がります。そこで、インスリンというホルモンが働き余分な糖を肝臓に送り、最終的に脂肪細胞にどんどん中性脂肪を溜めていく……。これが太る要因となるのです。

つまり、食事のカロリーを抑えても、その中に含まれる糖質の量が多ければ、いつまでたっても痩せられません。摂取カロリーをセーブするダイエットはナンセンスです。

糖質の多い食事を続けていると、カロリーを減らしても内臓脂肪が増え続け、やがてメタボリックシンドロームになっていきます。

 

脳卒中や心筋梗塞の原因となるメタボリックシンドロームにならないためにも、食事でセーブすべきは、カロリーではなく糖質と覚えておきましょう。

 


この記事の監修者

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

著書:「一生健康サラダ」「脱うつレシピ」など。詳細はこちら

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