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この記事の監修者
LHJリンパケアマスター 木村 友泉
2024.04.25
【勝手にリンパが流れる体へ】「呼吸」方法も意識できるとより効果アリ♪胸式呼吸と腹式呼吸は上手く使い分けよう!
リンパが流れる体作りには、「呼吸」も欠かせません。
「胸式呼吸」「腹式呼吸」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
同じ呼吸でも、これら2つの効果は異なるので、その時々で得たい効果に合わせて使い分けるのがおすすめです。
代謝アップに期待!「胸式呼吸」
胸式呼吸は、交感神経を優位にして適度な緊張感を与えます。
その他、筋トレ効果を高める、代謝を上げて脂肪燃焼効果を高める、気分をリフレッシュするといった効果にも期待できる呼吸法です。
「胸式呼吸」のやり方
呼吸の基本は「吐く」こと。まずはきちんと息を吐くことから始めましょう。
息を吐いたら横隔膜を固定するよう、お腹に力を入れ、鼻から大きく吸います。
すると、肋骨が前後左右に膨らみます。
息を吐く時もお腹は引き締めたまま口からゆっくり行いましょう。
リラックスしたい時に◎「腹式呼吸」
腹式呼吸は、胸式呼吸とは異なり副交感神経を優位にして心身をリラックスさせ、筋肉をゆるめるなどの効果があります。
「腹式呼吸」のやり方
腹式呼吸も、はじめに息をしっかり「吐く」ことが大切です。
まずは6秒くらいかけて、ゆっくり口から息を吐き出し、お腹がへこむのを確認したら、鼻から約3秒かけてゆっくりと空気を吸い、お腹が膨らんでいくのを確認します。
息を吐き出す時に、胸とともに背中も動いているのが良い状態です。
腹式呼吸をする時に注意したいこと
横隔膜がかたい状態で無理に横隔膜の上げ下げをしたり、お腹を膨らませるといった間違った方法で続けると、ぽっこりお腹の原因に。
難しいと感じる方は、無理にお腹を動かそうとせず、「長い呼吸」をすることをおすすめします。
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この記事の監修者
LHJリンパケアマスター
木村 友泉
LHJリンパケアマスター。薬剤師。「LHJ 健美研究所」代表。
独自の美容健康理論を応用した美肌、くびれ、小顔セミナーが好評。
メンタルバランスを整え、体の緊張をほぐすリンパケアを駆使して多くの顧客のパーソナルケアにあたっている。
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