この記事の監修者
医学博士 大塚 亮
2022.04.03
【お医者さんのレシピ】抗酸化パワーでがん予防にも期待◎ブロッコリーと卵のカレー風味サラダ
「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるブロッコリーは、がん予防が期待できる抗酸化力の高い野菜。体内でビタミンAに代わるβ-カロテンのほかビタミンCも豊富なので、積極的に食べたい野菜です。
私たちのまわりに存在するウイルスや細菌などを最初にブロックする粘膜細胞の活性化に役立つ卵、ビタミンEが豊富なアボカドと合わせて彩り豊かな一皿に。カレー風味が食欲をそそります。
マヨネーズ不使用でも、ゆで卵とドレッシングがしっかりマッチして美味しく仕上がります。またブロッコリーの茎にも有用成分がたくさん含まれています。茎は捨てずに、外側のかたい部分を落として料理に使いましょう。
◆ブロッコリーと卵のカレー風味サラダ
<材料>(2人分)
ブロッコリー 1/2株(130g)
ゆで卵(半熟) 2個
アボカド(小) 1個
A.EV(エキストラバージン)オリーブオイル 大さじ1~2
A.レモン汁 小さじ2
A.にんにく(すりおろし) 小さじ1/2
A.カレー粉 小さじ1/2
A.塩 小さじ1/4
A.粗挽き黒こしょう 適量
<作り方>
1ブロッコリーを小房に切り分け、塩(分量外)を入れてかためにゆで、ザルにあげてしっかりと水気をきる。
2アボカドは2㎝角に、ゆで卵は6等分に切る。
3 ボウルにAを入れてよく混ぜ合わせ、1と2を加え、全体をさっくりと混ぜて味をなじませる。
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この記事の監修者
医学博士
大塚 亮
おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。
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