この記事の監修者
皮膚科専門医 武田 りわ
2021.12.19
【お医者さんのレシピ】バルサミコ酢で抗酸化!「ぶりのステーキバルサミコソース」
ぶりは鉄分が多く、良質な脂質が含まれます。
今回は和風になりがちな「ぶり」をステーキにアレンジ。
栄養たっぷりな食材で、心も体も元気に◎
バルサミコ酢に含まれる濃度の高いポリフェノールは、抗酸化パワー満点。同じく抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なぶりと組み合わせれば、頼もしいアンチエイジングメニューになります。皮にもビタミンAやビタミンB2などが含まれているので、丸ごと残さず頂きましょう。
またバルサミコソースはコクがありながらもすっきりした味わい。魚は身が崩れやすいのであまり動かさずにソテーするのがポイントです。
ぜひ試してみてくださいね。
<材料>(2人分)
ぶりの切り身 大2切れ(300g)
にんじん 50g
ブロッコリー 50g
いんげん 4本
かぶ 1/4個
オリーブ油 大さじ1と1/2
塩 少々
バルサミコソース
A.酒 大さじ2
A.みりん 大さじ2
A.しょうゆ 大さじ2
A.バルサミコ酢 大さじ1
A.バター 大さじ1
<作り方>
①にんじんは1㎝幅の輪切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。いんげんは筋を取る。
かぶは葉を切り落とし、皮付きのまま1㎝幅の輪切りにする。
②にんじん、ブロッコリー、いんげんは固めに塩ゆでし、水気を切る。
③フライパンにオリーブ油大さじ1/2を熱して中火にし、①と②の野菜を両面こんがり焼き、取り出し、塩を振る。
④③のフライパンにオリーブ油大さじ1を熱して中火にし、ぶりを両面こんがり焼き、取り出す。
⑤バルサミコソースを作る。小鍋にAを入れ、1/2量になるまで煮詰める。
⑥皿に④をのせてバルサミコソースをかけ、③を添える。
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この記事の監修者
皮膚科専門医
武田 りわ
タケダビューティークリニック(皮膚科・美容皮膚科)院長。皮膚科専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。
「美肌は人を幸せにする」を理念に、西洋医学を基礎とする美容医療に栄養医学を取り入れ、体の外側と内側からのケアを提案している。
肌の老化を治すだけではなく、老けにくい健康な肌作りが得意。日本皮膚科学会・日本臨床皮膚科医会・日本美容皮膚科学会・日本抗加齢医学会に所属。
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