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この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2024.05.30
【ストレスが消えるコミュニケーション術】まずは相手の話を受け止めることから!「聞き上手」のコツって?
「どうしたらもっと上手に話せるようになりますか?」
セミナーの生徒さんからよく聞かれる質問です。
この質問に対し、私はいつも「無理に話さなくていいですよ」と答えています。
今まで3,000人以上にインタビューをしてきましたが、コミュニケーションのカタチは人それぞれ。
お話し上手な方もそうでない方も、それぞれに魅力的なコミュニケーションのスタイルをお持ちです。
さまざまなコミュニケーションスタイルがあってOK!
■流暢にしゃべれなくてもポツンとおもしろいことを言って、その場をドッと沸かせる方
■リズムよく会話を運びながら、特に伝えたい内容はトーンを変えて印象的に話す方
これはほんの一例。時には、弾丸のようにしゃべり続けて「あれ何を話していたっけ?」とついつい話すことに夢中になってしまう方も(笑)。コミュニケーションスタイルは人の数だけあると思うのです。
まずは「聞き上手」を目指してみる!
コミュニケーション能力が向上すると、自然と自分らしさが出てきます。
ですから、無理に話そうとせず、まずは相手の話をじっくり聞くことから始めましょう。
話し方よりも、聞き方がコミュニケーションの基本なのです。
相手の話にしっかり耳を傾けることで、相手の理解や共感を示すことができ、それが会話をより豊かにしてくれます。
「聞き上手」はどうやったらなれる?
相手に理解や共感を示す方法には、どうしたらいいのでしょうか。
引っ込み思案の方はその点が不安になりますよね。
でも、実はとてもシンプル。
「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」と示すことです。言葉に頼らなくても、目を見る・頷くなど、視線や表情で十分に気持ちが伝わります。
時には恥ずかしさから目を逸らしてしまうこともあるかもしれませんが、それでは相手の伝えたいことを受け止めるのは難しいでしょう。また、腕を組む・のけ反るなどの「拒絶」の表現もNG。
「相手の言葉を大切に受け止める」姿勢をきちんと表現することで、会話はより温かく、相手との関係も深まっていくでしょう。
聞き手としての役割を大切にすることが、心地よいコミュニケーションを築く第一歩です。
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この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
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