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【お医者さんのコラム】とる油の質=体の質!「いい油」を選ぶと体はどう変わる?

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美肌を目指すなら油選びにもこだわろう

美肌づくりにはバランスのよい食事が欠かせませんが、調理に使う「油」にもこだわると、より美肌効果はアップします。なぜなら、油に含まれる脂質は、体を構成している60兆個の細胞の細胞膜の材料になるから。つまり、「とる油の質は体の質に直結する」ともいえるのです。

油の質を左右するのは、酸化です。酸化した油は「過酸化脂質」という毒性の強い物質に変わってしまいます。このような油をとり続けて細胞膜の質が落ちると、酸素や栄養をやり取りする細胞膜の働きにも影響が出て、やがて肌に悪影響を及ぼしてしまいます。

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積極的にとりたい油

美肌づくりのために選びたいのは、次のような「よい油」です。
油の特徴によって生食または加熱に適しているか変わってきます。

・オリーブオイル:生食や加熱がおすすめ。熱で酸化しにくい。サラダにもソテーにも使えます。
・えごま油、アマニ油:生食がおすすめ。加熱に弱い。
・バター、ギー、ココナッツオイル:加熱がおすすめ。常温で固体の油は酸化に強い。

なるべく避けたい油

一方、次のような油は、美容と健康のために注意が必要です。

・古い油:油は空気に触れると酸化が進みます。開栓後はなるべく早く使いましょう。
・サラダ油:精製の過程で高温加熱されることにより、酸化が進むといわれています。
・マーガリン:アレルギーなどの炎症のほか、心筋梗塞も引き起こすとされるトランス脂肪酸を多く含んでいます。

油はニキビや肌荒れの原因というイメージがありますが、よい油はむしろ美容の味方。賢く選んで、細胞から美しい肌づくりに役立ててくださいね。


この記事の監修者

武田 りわ

タケダビューティークリニック(皮膚科・美容皮膚科)院長。皮膚科専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。
「美肌は人を幸せにする」を理念に、西洋医学を基礎とする美容医療に栄養医学を取り入れ、体の外側と内側からのケアを提案している。
肌の老化を治すだけではなく、老けにくい健康な肌作りが得意。日本皮膚科学会・日本臨床皮膚科医会・日本美容皮膚科学会・日本抗加齢医学会に所属。

著書:「美容皮膚科医が教える食べて美肌になる糖質控えめご飯」がある。


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