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医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2023.02.19

【お医者さんのコラム】カロリー計算からは卒業!あなたが痩せないのは「糖質」が原因だった!

「ダイエットをしよう!」と決意したら、まず見直すのは日頃の食生活ではないでしょうか。
スーパーやコンビニなどで買い物をする時、カロリーを見ながら選ぶ方も多いでしょう。
また、食べた分歩いたり運動したりして、カロリーを消費しようという方もいるかと思います。
しかしカロリーとは、その物質が燃焼する時に発するエネルギーのことで、体内で「燃える」ことはありえません。
カロリーと体重を関連付けるのはナンセンスなのです。

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それでは痩せるためにはどうしたら良いのかというと、まず「糖質量」を減らしましょう。
肥満の悩みを抱える人が急増した、ここ何十年かの食生活の中で、大きく変化が見られたのは、糖質の摂取量が圧倒的に増えたことです。
糖質はご飯やパン、麺類などに多く含まれます。忙しい方や食事を手短に済ませたい方にとって、これらは重宝しますよね。
ですが糖質のとりすぎによる血糖値の上昇が肥満の原因なのです。

糖質は、脂質やたんぱく質と共に体にとって欠くことのできない三大栄養素のひとつ。
脂質やたんぱく質は多めにとっても体内で使われるため脂肪になりにくいのですが、糖質だけは例外です。
糖質は体内でブドウ糖に変化して、エネルギー源として肝臓と筋肉に300~700gを蓄えることができますが、この許容量を超えると脂肪に変化するのです。これが体を太らせるメカニズム。
食べ物の全体量を減らしても、それが糖質過多の食事なら痩せられるはずがないのです。
痩せるためには、カロリーコントロールよりも糖質コントロールを意識してみましょう。

関連書籍

お医者さんが考えた痩せる朝ごはん

【ダイエットの新常識】朝食をしっかり取ることで、1日の血糖値をコントロール!
忙しい朝でもパパっと作れるレシピ71品掲載。現役医師によるダイエットのコツや太るメカニズムの解説つき。

この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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