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医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2023.04.25

【お医者さんのコラム】目指せ痩せ体質!栄養たっぷりの朝ごはんで血糖値をコントロール

みなさんは、毎日朝ごはんをしっかり食べていますか?

「朝は食欲がないからそのまま仕事に行ってしまう」
「朝ごはんを食べるより1分でも長く寝ていたい」
など、忙しくて朝ごはんを食べていないという方は、肥満のリスクが上がる可能性が…!

実際に、ある年の国民健康栄養調査で、朝ごはんを食べない人は食べる人に比べ、肥満や糖尿病のリスクが高いというデータがあります。

食べない方が痩せるのでは?と思う方も多いかもしれませんが、空腹の時間が長ければ長いほど血糖値コントロールは難しくなってしまうのです。

目次

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食後の血糖値の「急上昇」が肥満のリスクを招く

誰でも食事で糖質を摂取すると、食後は一時的に血糖値が上がり、ゆるやかに元の値へと戻っていきます。なので血糖値が上がること自体悪いことではありません。

しかし、起床後に何も食べずさらに空腹が長時間続いた後に食べた食事は、食後の血糖値を急上昇させてしまいます。そして上がり過ぎた血糖値を急いで下げようとするため、まるでジェットコースターのように血糖値が変動するのです。
このような食後の血糖値の急上昇は「血糖値スパイク」といわれ、必要以上に体内にエネルギーを取り込もうとしてしまうため太りやすくなってしまいます。

朝ごはんのメニューは何でもいいの?

とりあえずお腹を満たすために、パンやおにぎりだけというメニューはあまりおすすめできません。
血糖値をコントロールするには、糖質・たんぱく質・脂質をバランスよく、さらに野菜などの食物繊維やミネラルも豊富なメニューを選びましょう。
食物繊維をたっぷりとることで血糖値の上昇がゆるやかに。その効果は昼ご飯の時も持続するので、お昼に糖質多めの食事をとっても血糖値は上昇しにくいのです。

栄養バランスの整った食物繊維豊富な朝ごはんを習慣にして、健康な痩せ体質を目指しましょう。

関連書籍

お医者さんが考えた痩せる朝ごはん

【ダイエットの新常識】朝食をしっかり取ることで、1日の血糖値をコントロール!
忙しい朝でもパパっと作れるレシピ71品掲載。現役医師によるダイエットのコツや太るメカニズムの解説つき。

この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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