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この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2024.03.12
【ストレスが消えるコミュニケーション術】イライラや焦りを和らげる◎「自分のためだけの」プレシャスタイムを持とう
1日の中で、「自分だけのために使える時間」を皆さんは持てていますか?
仕事や家事、子育てに追われて、自分のことなんて考えてられない!という方も多いかもしれません。
イライラは自分の思い通りにならないことで起こりがちです。
身近な人にはそのイライラをぶつけてしまうこともあると思いますが、相手が一方的に悪いわけではなく、時間も感情もコントロールできな自分にいちばん腹が立つわけです。
そういえば余裕がなくて子供を叱ってばっかり、仕事が終わらなくて職場ではいつも焦ってるかも…
などといったことが頻繁にあるという方は、「自分のためのプレシャスタイム」を持つことをおすすめします。
プレシャスタイムとは、自分を喜ばせる一人きりの時間のことです。
自分のための時間を作り、波打つ心を凪の状態へ
私の例にはなりますが、仕事に集中したかったので、夜中にプレシャスタイムを設けています。
家族が寝てしんと静まり返った空間で自分だけのために使える時間があると思えるようになってからずいぶんと気持ちが安定し、イライラしてコミュニケーションに支障をきたすことがなくなりました。
忙しい毎日の中で「プレシャスタイム」はどうやって作る?
さて、一日のどの時間にプレシャスタイムをとるか。
これには、自分の動きをしっかりと頭に入れておく必要があります。
特に子育て中はやることが多すぎていっぱいいっぱいという人も多いと思いますが、だからこそのタイムスケジュールです。
24時間のなかで「今やるべきこと」を書き出して、優先順位の高い順にスケジュールを埋めていきましょう。
そうすることで頭の中が整理され、忘れることなどもなくなります。
また、一日のスケジュールを俯瞰で見ることで、どの時間なら心も体も休められるのかを見極めることも◎
プレシャスタイムをいれるならそこの時間帯です。
私の友人は毎日あまりに忙しくて、どこにも自分の時間をとれなかったそうですが、保育園に子供を迎えに行く前にコンビニでコーヒーを買い、駐車場でゆっくり飲むわずか10分が自分の気持ちを整える時間になっていたそうです。
気持ちを安定させるのに、時間の長さはあまり関係ないのですね。
自分の時間軸を把握しておくと、小さなことで感情が揺さぶられることがなくなります。
ぶれない自分でいることで、本来の自分でコミュニケーションを楽しむことができますよ。
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この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
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