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この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2024.10.06
【ストレスが消えるコミュニケーション術】その場が和やかになればOK♪心のドアを開いて会話を楽しもう
皆さんは、コミュニケーションは得意でしょうか。
「いろんな人と話すのが大好き!」という方がいる一方で、「周りの人と話すのは緊張する」「自分に自信がない」という方もいますよね。
コミュニケーションの得意・不得意は、実は生まれ持ったものではありません。
周りをやさしい気持ちにする雰囲気、人を笑顔にする表情、声、振る舞い・・・
これらは、ちょっとしたコツを知って実践すれば誰でも持ち得るコミュニケーションスキルなのです。
ですが、誰でも持ち得るスキルといっても、いきなり全て身につけるのは難しいもの。
まずは少しずつ自分の心を開いたり、悩みを軽くしていくことから始めてみましょう。
開放的なレストランと閉鎖的なレストラン、どちらが入りやすい?
ほとんどの方が「開放的なレストラン」と答えるのではないでしょうか。
閉鎖的なお店だと、「自分の好みなのか」「どんなお客さんがいるのか」といった判断材料がないのでなかなか訪ねる勇気が出ないものです。
ですが、開放的なオープンテラスのようなお店なら、とても入りやすいですね。
中の様子が分かると安心できるし、天気の良い日は気持ちよくてふらりと立ち寄ってしまいます。
このように私たちは目に映るものから様々な情報をキャッチしています。
これは「人」に対しても同じ。
いつもにこやかで、心のドアが開いている方は皆さんの周りにもいませんか。
裏表を感じさせず、話しかけると笑顔で応えてくれると分かっていると、緊張せずに気軽に声をかけられますよね。
一方、閉鎖的なレストランのように拒絶のオーラを放っている方はどうでしょう。
話しかけるのをためらってしまいますよね。
本人が孤高でいることを望んでいるのなら問題ないのですが、コミュニケーションに臆病になっていることで知らず知らずのうちに人を遠ざけてしまうこともあるのです。
その表情や声のトーン、いつの間にか周りを遠ざけているかも?
たとえば、誰かに話しかけられた時、「気の利いたことが言えないから」と短い返事だけで会話を終わらせてしまうなんてことはありませんか。
この時、相手には「冷たくあしらわれた」という印象だけが残ります。「嫌われているのかな」と感じると、次から声をかけてくれなくなるかもしれません。
相手と仲良くなりたいと思っていても、そのような振る舞いが続くと周りとの距離が遠のくばかりです。
上手く話せない、会話が苦手という方は、まず「聞く姿勢」から気を付けてみましょう。姿勢や表情、相槌のトーンなどを意識するだけでも、コミュニケーションは改善していきますよ。
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この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
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