【ストレスが消えるコミュニケーション術】口下手や人見知りを治したいなら憧れのあの人を真似してみる！

コミュニケーションが苦手な方の中には、「口下手なのが悩み…」という方も多いでしょう。
「口下手」と「コミュニケーション下手」は同じような意味にとられがちですが、実はそうではありません。
口下手とは「ものの言い方が巧みではない」ことで、何かを伝えるときに自分の思いが言葉とリンクできない・言葉のチョイスが上手ではないことを指します。

口下手克服には語彙力を増やす＆言葉を使いこなす！

誰かと話す際に過度に緊張してしまったり、「こんなことを言ったら相手はどう思うか」などと考えすぎたりして言葉を見失うことから口下手になることがあります。
ですが、これはコミュニケーション力がついてくると、自然と口下手ではなくなっていきます。

また語彙力不足による口下手も。
知っている言葉の数が少なかったり、言葉を適切に使いこなせないパターンです。
これは読書や新聞を読むなど意識的に言葉を自分のものにしていくことで、思いをちゃんと伝えられるようになります。

「誰かになりきる」ことは自分の殻を破るファーストステップ！

口下手に悩む方に絶対におすすめしたい克服方法があります。
それは「誰かになりきる」こと。

メディアに出てくる憧れのあの人、尊敬する会社の先輩などお手本は誰でもOK！
口真似をしたり、表情やリアクションをコピーしたりして、その人になりきってみましょう。
すると、仮面をかぶったような気持ちになって、恥ずかしさを軽々と越えていくことができます。

芸能人など人前で話す職業の人のなかには、素の自分はおしゃべりが得意ではないけれど、ピンマイクをつけるとスイッチが入って流暢にしゃべる人や、被りものをすると普段以上にはっちゃけられる芸人さんなどもいます。
自分の切り替えスイッチがどこにあるのか、よく知っているのでしょう。

私が開催するセミナーでも、ときどき「なりきりレッスン」を行っています。
どうしても初対面の人と話せないという人見知りの方も、この方法なら自分が抱えた不安や悩みを一旦頭から追い出してとてもスムーズに話せるようになります。

あなただったら誰になりきりますか？
その人の口癖や表情、手の動きなどを具体的にイメージして、ぜひチャレンジしてみてください。