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ドクター監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2023.07.13

【お医者さんのコラム】リバウンドしやすい?お酒はOK?糖質制限にまつわるQ&A(前編)

カロリー計算、運動で脂肪燃焼、野菜中心の食事・・・
どれも「ダイエットといえば」で思い浮かぶ方法なのではないでしょうか。

実はダイエットに有効な方法は、カロリー計算でも運動でもありません。
あなたの食欲が落ちないのは、なかなか痩せないのは、脳が糖依存を起こしているから。
糖質は、たんぱく質・脂質と並び三大栄養素のひとつですが、とりすぎると肥満の原因になってしまいます。糖質を控えることで、糖依存の状態から抜け出し、次第に食欲は抑えられるというメカニズムを理解すれば、自然と痩せ始めるのです。

しかし食べる量を減らしたり、カロリーを計算したりするダイエット法と違い、糖質制限は考え始めるといろいろ疑問が浮かびます。
リバウンドしやすいのでは?お酒は飲んでもいいの?
糖質制限の不安や疑問など、気になるポイントを前編・中編・後編に分けてご紹介します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

Q.糖質制限中、どうしてもスイーツを食べたくなったら?

糖質制限中のスイーツは基本的に避けましょう。
ただし、食べないことがストレスになるようなら食後に。
糖質は食物繊維と一緒にとると排出されやすいので、食事の流れの中であれば吸収を抑えることができます。
避けたいのは、食事で上がった血糖値が下がる食後3~4時間経ったころ。
ここで食べたスイーツの糖質は、かなり吸収されてしまいます。

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Q.古くから米文化の日本で、なぜ今、糖質オフ?

確かに日本食は米主体で糖質の多い食事です。
しかも昔は、今以上に米中心でしたが、とる糖質はほぼブドウ糖のみであり、トータルでとる糖質も今ほど多くなかったようです。
加えて体を動かす量も比べものにならないほど多く、腸内環境も異なっていたはずです。
このような違いにより、今の日本人の体が変わってきているのかもしれません。

Q.すぐに効果が出る=リバウンドしやすい?

主食を数日断つだけで体重が落ちるほど、糖質制限は確実に結果に結びつきます。
けれども糖質に依存した脳を根本から改めなければ、必ずリバウンドします。
リバウンドするのは糖質制限の弱点ではなく、糖に依存した脳をきちんとリセットできないため。
糖質をいきなり完全に断つことができない場合は、少しずつ体を慣らしていくようにしてください。

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お医者さんが薦める痩せ脳をつくる糖質オフレシピ

太る原因は、意志の弱さではなく、「脳」にあり!食事の満足度を上げるたんぱく質たっぷりの糖質オフレシピ50品掲載。
「痩せ脳」へシフトして、リバウンド知らずの体を目指しましょう。

この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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