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医師・専門家監修

この記事の監修者

医学博士 大塚 亮

2023.02.23

【お医者さんのコラム】なんだか憂うつ、疲れやすい…もしかしたら「栄養不足」が原因かも?!

突然ですが、このチェックリストの中にあなたの普段の食習慣は含まれていますか?

■カロリーを減らすために脂肪の多い食事は控えている
■健康のため朝食はスムージーだけ、そのほかの食事もサラダのみなど野菜が中心
■「常温で固形になる油脂は体内でも固まる!」と肉やバターは体に悪いと思い込み、食べないようにしている
■「日本人は米だ!」とお米にこだわり、たっぷり食べるようにしている
■いつも朝昼兼用でコンビニのおにぎりやそばなど炭水化物に偏ったものを食べている

実はこのリストは、不定愁訴※を持つ人に共通する食習慣です。一見ヘルシーに見えるものもありますが、これらの食習慣はどれも栄養不足を引き起こしてしまうかもしれません。つまり不足している栄養をしっかり補うことで、「なんだか疲れやすい」「いつも体がだるい」といった不調を改善できる可能性があるのです。

※不定愁訴:「疲れやすく、体がいつもだるい」「脈が速くて胸が苦しい」「朝起きると頭が痛い」など具体的な症状があっても、医者にかかると身体的にはどこにも異常が見つからない状態のこと。

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高カロリーなものは控えているのに、なぜ栄養不足になるの?

カロリーを気にして、肉や脂質を食べない人がどんな食事をしているかというと、糖質の多い食事です。丼物・パン・パスタやうどん・ラーメンなどの麺類は、忙しいときでも手軽に食事ができて、満腹感も得られます。こうした糖質中心の食生活では、体に必要な栄養素は満たされません。中にはちゃんとした食事をせずに、スイーツで一食を済ませてしまう人もいるようです。また、女性の場合は、体型を気にして、常時ダイエットしているという人も多いでしょう。いずれにせよ、このような食生活を続けていれば、実質的に栄養不足を引き起こすのです。

不足しやすい栄養素とは

不定愁訴を抱える人の多くに足りていないのが、

●たんぱく質
●ビタミンB
●鉄
●亜鉛
●ビタミンD

とされています。
これらは体と心の健康を維持するために欠かせない栄養素で、不足すると先ほどあげたような不定愁訴の症状を招いてしまうのです。
毎日食べているものが、体や心の健康にも大きく影響しているといっても過言ではありません。

少ない材料でつくられた細胞では、ストレス社会に太刀打ちできない

人間の体はおよそ37兆個の細胞でできています。そのうち3000~4000億個の細胞が毎日新しく作られ入れ替わっています。
その細胞の材料となっているのはおもに脂肪酸とたんぱく質、ミネラルです。
栄養不足になると、これらの細胞の材料が不足し、正常に働ける細胞を体内でつくることができなくなってしまいます。しかし体は少ない材料でもなんとか細胞をつくろうとします。少ない材料でつくられた中途半端な細胞では、ストレスの多い現代社会では太刀打ちできず、うつ症状や不定愁訴を抱える人が増えるのは明らかです。 
人間が生きていくうえでは、指一本動かすだけでも、あらゆるところでエネルギーが必要になります。
栄養が不足すれば、そのエネルギーも不足し、細胞レベルで元気がなくなってしまうのです。

「野菜中心のメニュー」や「脂肪の多いものをさける」など健康を気遣っていたつもりの食生活が、かえって栄養不足を招いているかもしれません。今一度自分の食生活を振り返り、とりすぎている栄養素を減らし、足りない栄養素を積極的に補っていきましょう。

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この記事の監修者

医学博士

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

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