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この記事の監修者

タレント 今村 敦子

2024.07.07

【ストレスが消えるコミュニケーション術】良い声で印象アップ!魅力的な声を作るためのトレーニングとは

声は私たちの印象を大きく左右する要素の一つです。
魅力的な声を持つことで、コミュニケーションがスムーズになり、周囲との関係も良好になります。
この記事では、声と滑舌を改善するための簡単なトレーニング方法と、その効果について紹介します。

目次

声を出すことの大切さ

私はプロになって20年以上経った今でも、声を出すことの大切さを実感します。
例えば、CMや番組のナレーションを録音する際、ディレクターから「生放送が終わってから録音しましょうか」と言われることがよくあります。
これは、ある程度声を出した後の方が響きが良く、滑舌も格段に良くなるためです。
毎日担当している生放送でも、週末を挟むと月曜日は声の伸びが悪くなります。声もスポーツと同じで、準備運動が必要なのです。

脳の活性化にも!?声と滑舌を鍛える「音読」のすすめ

潤いのある、魅力的な声を作るために、最も簡単で効果的な方法は「音読」です。
読むものは小説やエッセイ、新聞など何でも構いません。
毎日1分でもいいので、口を大きく動かしながら、近所迷惑にならない程度の大きな声で音読してみてください。
音読を習慣にすることで、口周りや舌の筋肉が鍛えられ、滑舌が良くなり、大きな声が出せるようになります。

お腹の中から声を出せば全身をケア!

音読は健康やメンタルにも良い影響をもたらします。
声を出して読むことで、黙読に比べて3倍から5倍の酸素を使用します。
つまり、音読は有酸素運動なのです。
私が担当するラジオの生放送は5時間あるのですが、途中でお腹が鳴って相方に笑われることも。
声を出すことは、それだけ体力を使っている証拠です。

音読すると、文字を目で見て脳に入力することで「視覚性言語中枢」が働き、口や喉、舌を使って声として出力することで「運動性言語中枢」が働き、その声を自分の耳で聞くことで「聴覚性言語中枢」が働きます。
つまり音読は二重にも三重にも脳に働きかけているのです。
しかも、音読をしているときは、脳内に幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されることも確認されたそうです。
音読することで声が良くなり、運動効果もあり、脳が活性化されて、心をも安定させるわけですから、すごいトレーニングなのです。

良い声を出すためにいつも心がけたいこととは

「良い姿勢」と「笑顔」は視覚的に好感度を上げるために大切なことですが、良い声をつくるための必須条件でもあります。
それに加えて「深い呼吸」も意識してみましょう。

姿勢が良くなると体内の動きの連動がスムーズに、笑顔は表情筋が鍛えらえれ、高い声を出しやすくなって声が明るくなります。
さらに、日常的に呼吸を深くすることで声量が確実に上がるうえ、リラックスや健康にも大きく貢献します。
声のトレーニングをしているうちに持病が良くなったり、体調不良がなくなったというのもよく聞く話です。

ぜひ「良い声」を日常的に出せるように練習してみましょう。次第にコミュニケーションも楽しくなっていくはずです。

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この記事の監修者

タレント

今村 敦子

5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。

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