2022.11.03
気になる食後の血糖値…すぐに始められる「賢い」コントロール方法とは
「ここ最近忙しいから、ご飯は簡単な麺類やパンばかり」「ストレス発散に甘いものいっぱい食べよう」・・・といった食生活、あなたにも心当たりありませんか?
このような食事に共通しているのが、いずれも「糖質過多」であるということ。
糖質は、たんぱく質・脂質と並ぶ私たちに必要な三大栄養素のひとつですが、とりすぎてしまうと食後の血糖値が上昇し、やがて健康リスクを引き起こしてしまう可能性があるので注意が必要です。
摂取した糖質は体の中でどんな風に変化していくの?
糖質は体内で消化されるとブドウ糖に分解されて、血液中に放り出されます。このブドウ糖量が「血糖値」です。体は、血液中のブドウ糖をエネルギーとして使うために膵臓からインスリンを分泌し細胞内に取り込みます。これによって、上昇した血糖値が下がるのです。
しかし、糖質をとりすぎてしまうと、たえずインスリンが出ている状態に。効き具合も衰えるようになり、必要以上にインスリンが分泌されてしまうのです。この状態になってしまうと、通常食後に満腹信号を出し食欲を抑制するレプチンというホルモンの働きも遮断され、糖質を過剰摂取してしまいます。
食後の血糖値をコントロールするには
栄養バランスが偏っていないか、なるべく規則正しい時間で食事を取れているかなど
まずは普段の食事内容や習慣を見直すことから始めましょう。
糖質を気にするあまり、減らしすぎや全くとらないのはNG。糖質は体を作るエネルギーなので、「とりすぎ」だけに注意して適量摂取するのがポイントです。
厚生労働省が掲げている「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日の総摂取カロリーの50~65%の量を糖質を含む炭水化物から摂取するカロリーの目標量としています。
1日に必要なカロリーは活動量などにより変動がありますが、比較的活動量の少ない場合、成人男性2,000~2,400kcal、成人女性1,400~2,000kcalが目安です。
この数値を踏まえ、男性は1,000~1,200kcal・女性は700~1,000kcalが炭水化物摂取の目標量として定めることができます。
※参照:農林水産省「食事バランスガイド早分かり」
※炭水化物は糖質と食物繊維を組み合わせた総量ですが、食物繊維がエネルギーとして占める割合はごくわずかのため、炭水化物の摂取目標量と糖質の摂取目標量はほぼ同等と考えて問題ありません。
いつもの食事に野菜をプラス
仕事等で忙しくなかなか料理をする時間が取れなくてもOK!
・お茶の代わりに青汁
・ラーメンやパスタといった麺類にサラダをプラス
・味噌汁やスープは野菜たっぷりに
などいつものメニューにひと工夫加えるだけで、栄養バランスが整います。
ナチュレライフの美長命青汁は食後の血糖値対策にピッタリ!
「美長命青汁」は、野菜不足が気になる方・食後に上がる血糖値が気になる方におすすめ。
ボタンボウフウ(長命草)に含まれるクロロゲン酸により食後の血糖値上昇を抑える働きがある機能性表示食品です。
原材料である長命草のふるさとは、鹿児島県喜界島。
喜界島は、世界で3か所しかない隆起サンゴ礁でできている島です。
農薬や除草剤に頼ることなく穏やかな太陽の日ざしが降り注ぐ自然豊かな環境で育った長命草は、サンゴ礁の豊富なミネラル分をたっぷり吸収し栄養がギュッと凝縮!
完全無添加※、長命草100%で作られた青汁です。
また長命草に含まれる栄養は、青汁でおなじみ「ケール」をはるかに上回ります。
鉄分はケールの約27倍、カルシウムは12倍、食物繊維は約10倍など他の野菜と比べても栄養価が非常に高いことで有名です。
ケール | 長命草 | |
鉄分 | 0.8㎎ | 22.3㎎ |
カルシウム | 220㎎ | 2770㎎ |
食物繊維 | 3.7g | 39.9g |
ビタミンB6 | 0.16㎎ | 1.75㎎ |
長命草100%で作られている美長命青汁ですが、ほんのり抹茶のような味わいでお茶感覚でお召し上がりいただけます。サッと水に溶かすだけで簡単に飲めるので、ぜひお試しください。
※添加物一切不使用
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