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ドクター監修

【お医者さんのコラム】糖化は老化の始まり!?じつは怖いAGEsについて

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糖質の摂りすぎは肥満や糖尿病のリスクを高めるだけでなく、もうひとつ、ありがたくない弊害があります。それは、老化が促進されるということです。

みなさんはAGEs(終末糖化産物)という言葉をご存じですか?AGEsとは、たんぱく質と糖が過熱されて結びつき、老化を促進する悪玉物質に変化したものです。

AGEsは血管や骨、肌、脳などあらゆる部分の老化を早め、心筋梗塞、脳梗塞、アルツハイマー病、骨粗しょう症、白内障など老化と密接に結びつく病気を引き起こす一因となることがわかっています。体内にAGEsが増えるルートは大きく2つに分けられます。

ひとつは、血液中のブドウ糖が過剰になり、体の細胞のたんぱく質と結びつき体温によって糖化しAGEsが生成されてしまうというルートです。

もうひとつは、食べ物に含まれるAGEsを食事などで取り込むルートです。AGEsはたんぱく質と脂質と糖を高温で調理したものに多く含まれているのですが、残念なことにそれらの料理は私たちが「美味しい」と感じるものが多いのです。たとえば、ふっくら焼き上げたパンケーキや唐揚げと言えばわかりやすいでしょうか。

AGEsは体の「焦げ」とも表現されますが、アンチエイジングのためには、カリカリに焦げたベーコンや香ばしく焼き上げたバーベキューチキンなどはもってのほかと言えます。

AGEsを増やさないための工夫として、食材の調理方法を見直してみましょう。たとえば、低温調理や生で食べる、蒸す、ゆでるなどの調理方法がおすすめです。

 


この記事の監修者

大塚 亮

おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。

著書:「一生健康サラダ」「脱うつレシピ」「免疫力を上げるレシピ」など。詳細はこちら

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