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この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2024.01.11
【ストレスが消えるコミュニケーション術】人間関係にプラスに働く♪「聞き取りやすい声」は好感度を上げる
レストランなどを電話予約する際、なんとなく不快な思いをしたことがありませんか。
電話の相手のことをしているわけでもなく、あからさまに失礼な態度をとられたわけではないのに、なぜか「感じ悪いな」と思ってしまう…これは「声」の印象かもしれません。
「声」が持つ第一印象は脳内に鮮明に残る!
「声」は、大脳の奥深くにある大脳辺縁系に音として入っていきます。
そこは「安全か、安全じゃないか」「心地よいか、不快か」などを動物的に感じ取る領域。
私たちは考える前に、最初に声を聞いた時点で生理的な「好き、嫌い」のイメージを持ってしまうということです。
このように声の印象は脳内に鮮明に残ります。
言い換えれば、感じの良い聞き取りやすい声を出すことは、自分自身の第一印象を良くすることに繋がるのです。
「心地よい声」ってどんな声?
心地よい声とは、聞き取りやすさがとても大切です。
声のトーン、話すスピード、選ぶ言葉といった表現の仕方も大切なのですが、まずは自分が伝えたいことが相手にクリアに届くかを意識してみましょう。
聞き取りやすい声 | ||
張りがある | よく通る | 明るい |
響く | やわらかい | ノイズがない |
聞き取りにくい声 | ||||
小さい | 荒れている | 弱々しい | かすれている | 暗い |
甲高い | 低すぎる | うるさい | モゴモゴ | ボソボソ |
聞き取りやすい心地よい声が出せるとどうなる?
心地よい声が出せるようになると、周りから見た自分自身の印象が良くなっていくことは先ほどもお伝えしました。
印象が良くなっていくということは、好感を持たれるだけでなく信頼もされやすくなり、自分に自信が持てるようになったりやる気が出たりなど自分自身にもポジティブなパワーがみなぎってきます。
声には個性がありますが、どんな声も姿勢や表情、息の強さなどで聞き取りやすい、個性を活かした良い声になります。
心地よい声で相手に好印象を与え周りの方とのコミュニケーションもスムーズに!
人間関係のストレスを減らして、和やかな人付き合いを楽しんでいきましょう。
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この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
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