この記事の監修者
薬剤師 坂井 幸子
2022.09.05
栄養不足が気になるあなたへ!毎日の食事にバランスよく野菜を取り入れる方法
ライフスタイルの多様化、ダイエット志向、食の欧米化・・・私たちの食生活は、これまでと大きく変わってきました。
いつでもどこでも手軽に食事がとれるようになり便利になってきた反面、食事内容が偏りすぎたり、過剰に食べ過ぎてしまったりと乱れた食生活により、健康リスクを高める可能性も。栄養不足はもちろんですが、過剰になっても体に負担がかかってしまいます。
私たちの体を作るのは、日々の食事。時間がないからと手軽に食べられるご飯ものやパン、めん類などの糖質に偏ってしまうのはNG。とりすぎた糖質は血糖値の急上昇を招いたり、また脂肪へと変わり、体内に蓄積されたりしてしまうのです。栄養が偏らないよう、ビタミンやミネラルなどが豊富な野菜もしっかり取り入れることで、食事のバランスを整えていきましょう。
【目次】
1.理想の食事バランスとは
┗■主食
┗■副菜
┗■主菜
┗■汁物
┗具体的にどんなメニューを取り入れたら良い?
2.もっと簡単に野菜をとれる方法は?
┗野菜不足&食後の血糖値が気になる方へ!ナチュレライフの「美長命青汁」
┗ケールよりももっとすごい!長命草は栄養満点の健康食材
┗完全無添加!100%喜界島産長命草使用
1.理想の食事バランスとは
「主食」「副菜」「主菜」「汁物」でそろえると、栄養のバランスがとりやすいです。
それぞれの役割についてご紹介していきます。
■主食
体を動かすエネルギー源。主に炭水化物があてはまります。とりすぎは控え、適量とるようにしましょう。
■副菜
体の調子を整えるエネルギー源。1日に必要な野菜量(350g)のうち、1/3は緑黄色野菜を。海藻やきのこも上手に組み合わせましょう。
■主菜
体をつくるエネルギー源。魚や脂身の少ない肉、卵、大豆製品などのうちどれか1つは取り入れるようにしましょう。
■汁物
塩分を考慮し、1日1杯を目安に。具だくさんにすることで、様々な食品をとることができます。
具体的にどんなメニューを取り入れたら良い?
農林水産省が掲げる「食事バランスガイド」では、主食・副菜・主菜・牛乳や乳製品・果物の理想の割合がイラストで明記されています。
上手に組み合わせることで、より健康体を目指すことができます。ぜひ参考にしてみてください。
※農林水産省HP「食事バランスガイド」より
2.もっと簡単に野菜をとれる方法は?
忙しいと、なかなか食事の準備に時間を割けないという人も多いかと思います。献立を考えたり、買い物に行って料理を作ったりと面倒に感じてしまうこともありますよね。特に野菜は下処理が面倒・使いきれず腐らせてしまうなど、上手に使いきるのが難しい時もあるでしょう。そんな時に頼ってほしいのが、青汁やサプリです。下処理や賞味期限がないのでいつでも手軽に栄養をとることができます。また青汁は、水や牛乳に溶かすだけですぐに飲むことができるので、とても手軽です。
野菜不足&食後の血糖値が気になる方へ!ナチュレライフの「美長命青汁」
ナチュレライフの「美長命青汁」は、ボタンボウフウ(長命草)に含まれるクロロゲン酸を配合した機能性表示食品。ボタンボウフウ由来クロロゲン酸は、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されています。
<クロロゲン酸の具体的な働き>
■炭水化物が糖になるのを防ぐ
■血中に糖が吸収されるのを抑制する
■血中の糖を身体組織へ取り込む
※ボタンボウフウ由来クロロゲン酸は、上記の3つの作用機序により食後血糖値を抑えます。
ケールよりももっとすごい!長命草は栄養満点の健康食材
青汁に配合されている野菜の代表選手といえば、ケール。他の野菜と比べてもその栄養価が非常に高いことで有名です。しかしさらにそのケールを遥かに上回る栄養素を誇っているのが、「長命草」です。
栄養素 | ケール | 長命草 |
鉄分 | 0.8㎎ | 22.3㎎ |
カルシウム | 220㎎ | 2770㎎ |
食物繊維 | 3.7g | 39.9g |
ビタミンB6 | 0.16㎎ | 1.75㎎ |
※長命草乾燥葉(日本食品分析センター調べ)とケール(七訂日本食品標準成分表)の比較/100g当り
完全無添加!100%喜界島産長命草使用
栄養面も成分面もとことん力を入れた美長命青汁ですが、さらにこだわったのがその素材。
美長命青汁は、喜界島の長命草を100%使用しており、添加物を一切使っていない完全無添加の商品です。
原料が100%長命草であることから、苦味や渋味を心配されている方もいらっしゃるかもしれませんが抹茶のようなほんのりとしたほろ苦さでお茶感覚でサッと飲むことができます。
健康は、日々の食生活や生活習慣の積み重ねで作られます。無理なく続けられる範囲で、毎日少しずつ取り組めるものを見つけていきましょう。
野菜不足を感じている方、食後の血糖値が気になる方、ぜひ一度お試しください。
この記事の監修者
薬剤師
坂井 幸子
薬剤師。病気の「治療」と「予防」両方大切だと考え、健康と食物の関係を日々研究。
生活の中で体に必要な栄養を補い、正しいコンディションで過ごせるように栄養学の観点から健康と美容をサポートすることを得意としている。
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