- TOP
- コラム
- NatureLife Books
- 【ストレスが消えるコミュニケーション術】会話がもっと楽しくなる!相手を笑顔にする聞き方とは
この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2024.12.08
【ストレスが消えるコミュニケーション術】会話がもっと楽しくなる!相手を笑顔にする聞き方とは
ついに2024年もあと1ヶ月。
12月は、1年の締めくくりということもあり、バタバタと慌ただしい日々が続いているという方も多いかもしれません。
ですが、これからの季節はイベントが目白押し♪
クリスマスやお正月はもちろん、忘年会や新年会と家族や友人と集まる機会が増えますよね。
中には、久しぶりに再会するという方もいるでしょう。
楽しい時間がより長く続くように、話の聞き方をちょこっとブラッシュアップしてみませんか。
軽い雑談で相手の話をおもしろそうに聞くことができると、その場は大いに盛り上がります。
「さ・し・す・せ・そ」の相槌を上手く使い分ける
「へえ」「そうですね」など、相手の話にリズムをつける相槌にはたくさんのバリエーションがあります。
中でも「さ・し・す・せ・そ」の相槌はおすすめ!相手を喜ばせる効果があります。
■さ:さすがですね/最高ですね
■し:知らなかったです
■す:すごい/ステキですね
■せ:センスいいですね
■そ:その通りですね/そうなんですか
これらをテレビや雑誌、SNSなどで見聞きしたことがあるという方もいるかもしれません。
相槌は「あなたの話を理解していますよ」ということを表しています。
これらの言葉を挟むことで、さらに相手の緊張をゆるめたり、気分を高めたりすることができます。
相手の話すテンポや声のトーンにあわせてみる
相手がゆったりしたペースで話している時は、こちらもゆったりと。
また落ち着いた声のトーンで話す相手であれば、こちらも声を落としてみましょう。
これは「ペーシング」と呼ばれ、話すテンポや声のトーン、呼吸のリズムを合わせることで相手との信頼関係を構築しやすくなります。
相手の動きを真似してみる
相手が考えている仕草をしたとき、自分も考える仕草をする。
相手がグラスを手にしたら、自分もグラスに手を伸ばす。
このように相手の動きと同じ動きをすることを「ミラーリング」といいます。
人は自分と似ている人に好感を持ちやすいことから、同じ動きをすることで距離が縮まると言われています。
無反応はNG!リアクションは「ちょっと大げさかな?」くらいで
相手が話をしている時に、最もやってはいけない態度は「無反応」でいることです。
まったく反応しないでいると、相手は話を聞きたくないのかな?怒っているのかな?など思ってしまい、やがて話すのをやめてしまうでしょう。
人は自分がイメージしている1/5程度しか動いていないといいます。
自分の感覚ではしっかり反応しているつもりでも、相手にはあまり届いていないということが起こっているかもしれません。
リアクションとは、「あなたの話を聞いていますよ」「もっと話を聞きたいです」といったメッセージ。
「ちょっと大げさかな~」と思うくらいの動きできちんと伝えることが大切です。
頷いたり、相槌を打つ時も、表情や身振り手振りで全身でおもしろそうに聞きましょう。
いかがでしたでしょうか?
チャレンジできそうなものがあったでしょうか。
とある大学の実験では、「相手に多く話させる時間が長いほど、相手はあなたを好きになる」という結果が出たのだとか。
大きなリアクションはあなたのファンを増やすことにも繋がりますよ!
聞き上手になるとコミュニケーションはもっと楽しくなります。
自分を好きになって、自信を持って、いろんな人と積極的に話してくださいね。
関連書籍
勝手に愛されるコミュニケーション術
悩みの9割といわれている人間関係。
家庭や恋人、上司、同僚など生きていく上でコミュニケーションは必ず発生します。
本書では、勝手に愛される考え方や基本的な身だしなみの作り方や表情トレーニング、会話が楽しくなる雑談のコツをご紹介しています。
この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
記事に関連するタグ
同じカテゴリーのコラム
人気のコラムランキング