- TOP
- コラム
- NatureLife Books
- 【ストレスが消えるコミュニケーション術】相手を尊重するにはまず「自分」を知ることから!
この記事の監修者
タレント 今村 敦子
2023.11.30
【ストレスが消えるコミュニケーション術】相手を尊重するにはまず「自分」を知ることから!
誰かとの会話の中で、嫌なことを言われたわけではないのに不快に感じたり、うまく言葉にできないけれどモヤモヤしたり…という経験はありませんか。
その不快感やモヤモヤの正体は、目の前の相手との価値観の違いが生み出す曇り感情。
これがどんどん積み重なると、相手とちょっとずつ距離をとりはじめ、いつのまにか疎遠になってしまうこともあります。
人は誰一人同じ人はいないですし、自分の価値観とぴったりという人も少ないかもしれないのに、無意識に自分と同じであってほしいと期待をしてしまうのですね。
家族や恋人など身近な人に対してはなおさらその思いは強くなるでしょう。
円滑なコミュニケーションのためには、まずお互いの価値観を「認める」こと
そもそも、「価値観」というのはその人が大事に思っていること。決して、否定したり押し付けたりするものではありません。
人を尊重するためには、自分の「好き」「嫌い」をきちんと知っておくとよいでしょう。
「好き」「嫌い」は善悪ではないので、自分が好きなものを人が嫌いでも、その逆でも何の問題もありません。
ただ、「そうなんだね」と素直に認めるだけでいいのです。
自分の「好き」「嫌い」が曖昧だと…?
自分の「好き」「嫌い」が曖昧だと、周囲につられてしまうことがよくあります。
しかし、本能では自分の「好き」「嫌い」はきちんと理解できているのです。
例えば、とある会話の途中で「あなたもそう思うよね」と言われて、つい「Yes」と言ってしまった時、かすかにでも心が曇り、モヤモヤとした気持ちがあれば、それはもう「Yes」ではありません。
その「モヤモヤ」は体の正直な反応であり、それが続いてしまえばやがてストレスになってしまいます。
もしこの先、そんな場面があったら、モヤモヤとじっくり向き合ってみてください。
自分の「好き」「嫌い」を知るためには
自分の「好き」「嫌い」を知るには、ぜひときめくことをたくさんしてみましょう。
心をどんどん動かして、直観力を磨いてください。
モヤモヤが続く時は、自然のなかをウォーキングするなど、気持ちのいい空気や風に身を任せるのもおすすめ。
自分の「好き」「嫌い」がどんどんクリアになっていくことで、自然と相手の価値観も大切にできるようになるはずです。
関連書籍
勝手に愛されるコミュニケーション術
悩みの9割といわれている人間関係。
家庭や恋人、上司、同僚など生きていく上でコミュニケーションは必ず発生します。
本書では、勝手に愛される考え方や基本的な身だしなみの作り方や表情トレーニング、会話が楽しくなる雑談のコツをご紹介しています。
この記事の監修者
タレント
今村 敦子
5年間の広告代理店勤務を経て、テレビラジオの世界へ。
局の垣根を越えて様々な番組でキャスター、リポーター、パーソナリティを務め、今年でデビューから20年目を迎える。
その他 各種イベントMC、ナレーション、コラム執筆、講演、セミナー講師など北部九州を中心に活躍中。
記事に関連するタグ
同じカテゴリーのコラム
人気のコラムランキング