この記事の監修者
医学博士 大塚 亮
2022.10.06
【お医者さんのレシピ】秋の味覚で免疫力アップ!「きのこのリゾット ジェノベーゼのせ」
爽やかなバジルの香りがアクセント◎きのこのうまみをぎゅっと凝縮したリゾットです。
きのこ類はβグルカンという成分を豊富に含む食材。この成分はがん対策に役立つほか、免疫システムを活性化させてくれます。また、ジェノベーゼソースに使用するバジルには、抗菌・抗ウイルス作用とストレスをやわらげる鎮静作用もあります。
きのこは鮮度が落ちやすいため、冷凍保存がおすすめ。日持ちするだけでなく、旨みもアップするのでメリットだらけ!加熱する際は、解凍せずにそのまま使うようにしましょう。
フライパンひとつで簡単にできるレシピなので、旬のきのこをたっぷり使って秋の味覚を楽しんでみてください。
◆きのこのリゾット ジェノベーゼのせ
<材料>(2人分)
ごはん 60g
エリンギ、まいたけ、マッシュルームなどお好みのきのこ 100g
玉ねぎ 1/2個
オリーブ油 大さじ2
コンソメのもと(顆粒) 小さじ2
塩 少々
こしょう 少々
バター 10g
水 ごはんの2倍量
ジェノベーゼソース 大さじ1
※市販のソースでもOK
★パスタやピザにも使える♪手作りジェノベーゼソース
<材料>(3~4人分)
バジル 80g
塩 適量
こしょう 適量
A.にんにく 1片
A.松の実またはカシューナッツ 50g
A.オリーブ油 1/2カップ
A.パルメザンチーズ 大さじ1
<作り方>
1バジルの葉は洗い、水気を拭き取る。
2Aをミキサーにかけ、ある程度混ざったら1を加えてさらになめらかにする。最後に塩、こしょうで味を調える。
<保存について>
瓶に入れ、上からオリーブ油を注ぎ膜をつくって保存。冷蔵で2週間、冷凍で2ヶ月保存が可能です。
※保存の際、パルメザンチーズは入れないこと!使う際に加えるように注意しましょう。
<作り方>
1玉ねぎときのこをみじん切りにする。
2フライパンにオリーブ油をひいて1を中火で炒める。しんなりしてきたら、ごはん、水、コンソメのもとを入れて、焦げつかないようにヘラでかき混ぜながら煮込む。
3水分が減ってきたら、塩、こしょう、バターで味を調える。
4とろみが出てきたら火を止めて器に盛り、ジェノベーゼソースをのせる。
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この記事の監修者
医学博士
大塚 亮
おおつか医院院長。医学博士。循環器専門医。
オーソモレキュラー・ニュートリションドクター(OND)認定医。大阪市立大学医学部附属病院循環器内科、ニューヨーク州 Columbia University Irving Medical Center, NewYork–Presbyterian Hospital、西宮渡辺心臓脳・血管センター勤務を経て、おおつか医院院長に就任。日本内科学会・日本循環器学会・日本抗加齢医学会に所属。
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